保育園を建設しようとするとクレームをいう住民もいますし、また保育士不足という問題もあり、少子化にも関わらず保育園に入るのが難しいのが現状です。
現在、子どもを保育園にあずけることができずに働けないと悩んでいる方も、安心してください。
待機児童で保育園に預けられなくても働ける仕事はあるんです。
子どもの数は減っているのに未だに解消されない待機児童問題。
その背景には保育士不足も影響しているようです。
しかしこの問題を早く解決しないと、子どもを産みたくても産むことができない世帯が増えてしまい、ますます少子化に拍車をかけてしまうことになります。
そこで今回、子どもを保育園に入れることができず働けないと悩んでいる主婦でも働ける方法をお伝えします!
気になるとこだけツマミ読み
SNSで物議を醸した「保育園落ちた、日本死ね」
とある主婦がtwitterにあげた衝撃的なこの言葉、覚えていますか?
以前から待機児童問題は深刻だったのですが、このことによって問題がさらに浮き彫りになってきました。
厚生労働省の発表によると、平成29年4月時点で待機児童は26,081人いると想定されています。
隠れ待機児童も含めるとその数はもっと多いのではないでしょうか。
認可保育園に入園するのは難しく、認可外保育園に預けている家庭も多いです。
認可保育園は自治体や世帯収入や子どもの年齢によって変動するので、一概にこの値段とは言えませんが、認可外保育園は独自で保育料が設定できるので、相場が約5万円〜7万円、最も高い施設だと月20万円を超えるところもあるそうです。
認可外保育園だから質が低いというわけではありませんが、費用の安い認可保育園に人気が集まってしまいます。
あなたのお子さんもなかなか保育園が決まらず、働こうと思っても働けないのではないでしょうか。
幼稚園・保育園の実質無償化を検討
平成29年11月、政府は幼稚園と保育園の実質無償化を検討することを発表しました。
発表当時は認可外保育園は対象外としていましたが、そうなると認可保育園にはますます希望者が殺到することが予想されます。
認可保育園に預けることができず、仕方なく認可外保育園に預けている世帯も多いという事情に考慮し、認可外保育園も無償化の対象にする方針へと転換することとしました。
しかし子育てをする保護者からは、無償化よりもまずは待機児童問題をどうにかしてほしい、財源はそこにあてるべきではないかという声も多いのが現状です。
無償化しても保育園や担い手がいなければ意味がないですから。貴重な労働力を無駄にはしてほしくないですね。
保育園に入れず働けない主婦が仕事復帰で気をつけておきたいこと
最初にお伝えした通り、仕事に復帰することは可能です。しかし、仕事復帰をする時に気をつけておきたいことがあります。それが下記の3点になります。
「保育園に預けることができたら働ける」という理由では難しい
仕事に復帰する時に気をつけておきたいこととして、保育園に預けることができたら働けるという理由では保育園に入るのは難しいということです。
よく、子どもを保育園に預けることができたら働けるが、保育園に入れないので働けないと相談されることがあります。
気持ちはわかりますが、現時点で働いていない人よりも、共働き等ですでに働いているが保育園に入れなくて困っている人の方が優先度は高くなります。
一時的に認可外保育園に通わせてから働き、認可保育園が受かればすぐに入園するというケースも増えてきています。
待機児童の少ない地域の保育園を探す
次に、仕事に復帰する時に気をつけておきたいことの2つ目として、待機児童の少ない地域の保育園を探すということです。
待機児童問題が特に深刻化しているのは都市部に多いです。
地方の保育園では定員割れしている保育園もあるんです。
都市部の方が人口が多いうえ、土地が狭いことから「子どもの声がうるさい!」といった苦情も多く、保育園を建てるのが難しい原因の一つとしてあげられます。
早く保育園に入れたいという方は、こうした地方の保育園を狙う方法もあります。
残業・休日出勤のない職場を選ぶ
次に、仕事に復帰する時に気をつけておきたいことの3つ目として、残業や休日出勤のない職場を選ぶことです。
せっかく保育園に子どもを預け、仕事復帰をしようと思っても、残業や休日が多い職場だと延長保育をお願いしなければなりません。
費用もかかりますし、延長保育料の支払いで生活費が圧迫されるようであれば効率的ではありません。
仕事と子育ての両立はかなりストレスもかかってくるので、できるだけ残業や休日出勤のない職場を選びましょう。
保育園に入れず働けない人には在宅の仕事がおすすめ!
上記のように子どもを保育園に入れることができず、働けない主婦が仕事復帰をする時に気をつけておきたいことが3点ありますが、この3つを全て満たす職場を探そうと思うとなかなか難しいのが現実です。
それが在宅でできる仕事です!
仕事=外に行かないとできないものと思っている人も多いのではないでしょうか?
確かに昔であれば、オフィス、工場、店舗など、職場に出勤しないと仕事ができないのが当たり前でした。
しかし、最近では在宅でできる仕事も増えてきているのです!
例えば、在宅でできる仕事の例としては、、
- WEBライターの仕事
- ラベル貼りの仕事
- 荷物の梱包作業
- アンケートモニターの仕事
- 覆面調査・市場調査
などあげ出せばキリがないほど、在宅の仕事はたくさんあります。
待機児童問題から仕事復帰を考えている方には、在宅の仕事は非常に向いています。
- 自分の空いた時間で行うことができる
- 保育園が決まるまでの間の仕事としてできる
- 子育てを中心にすることができる
など、子育てや家事の合間にできるのが在宅の仕事の魅力です!
在宅の仕事で身についたスキルを元に、フリーランスとして仕事を始める人もいるので、まずは自分が興味のある仕事を探してみましょう。