しかし、シングルマザーだと経済面でも苦労することが多く、仕事と子育ての両立が大変だですよね。
シングルマザーになって一番の悩みが、先ほどもお伝えしましたが、仕事と子育ての両立ではないでしょうか。
これまでは夫の収入もありましたが、シングルマザーとなるとあなたの収入しかありません。
これから子育てにはどんどんお金がかかります。しかし、さらに稼ごうと遅くまで働くと、今度は子どもの面倒を見るのが難しくなります。
やはり子どもには寂しい思いはさせたくないですよね。
シングルマザーでも働ける仕事はあるのでしょうか?
気になるとこだけツマミ読み
シングルマザーになる理由で一番多いのが離婚
シングルマザーになる一番多い理由が離婚です。
今や離婚は珍しいことではなく、厚生労働省が発表したデータによると、2016年の婚姻数に対しての離婚率は30%にもなり、3組に1組は離婚している時代です。
しかし、これは婚姻数が減少していることから離婚率が高くなっているという見方もあります。
シングルマザーが働けない理由とは?
シングルマザーだと子育てと仕事の両立が難しいことはお伝えしましたが、そもそもシングルマザーが働けない理由とはどういったことがあるのでしょうか。
- 正社員で働こうとしても雇ってもらえない
- 残業や休日出勤ができない
- 入れる保育園がない
などの理由があります。
パートでは収入が低いために正社員で働こうと思っても、シングルマザーだと残業や休日出勤ができないからと雇ってもらえないこともあります。
また、社会問題となっている待機児童問題で入れる保育園がなくて働きに出られないといったことも原因としてあると思います。
シングルマザーが働く際に気をつけておきたいこと
しかし、働く際に気をつけておきたいことがあります。
①子どものことを一番に考える


シングルマザーが仕事復帰で気をつけたいこととして、まずは子どものことを一番に考えてあげましょう。
子どもはすごく繊細で、親が苦しんでいるのは自分がいるせいだと感じとってしまいます。子どものことで仕事復帰の選択肢が狭くなっているかもしれませんが、子どもに不安を与えないようにしましょう。
②残業や休日出勤の多い仕事は避ける
次に、シングルマザーが仕事復帰で気をつけたいこととして、残業や休日出勤の多い仕事は避けましょう。
残業や休日出勤が多いと、子どもを家にひとりっきりにさせておかなければなりませんし、保育園などに預けていたとしても、残業代が全て延長保育料に消えてしまったという話もよく聞きます。
子どものためにも、できるだけ残業や休日出勤のない仕事を選びましょう。
③使える制度はどんどん利用する
3つ目に、シングルマザーが仕事復帰で気をつけたいこととして、使える制度はどんどん利用しましょう。
15歳未満の子どもがいる世帯は児童手当が受けられるのは御存知かもしれませんが、シングルマザーであれば児童扶養手当といって、0歳〜18歳になって最初の3月31日まで受給することができます。
(※子どもの人数や世帯の所得によって金額が異なるので、詳しくは市町村に問い合わせてください。)
こうした使える制度を利用するだけでも、生活に少し余裕が生まれます。その分、子育てに時間を費やすこともできるので、使える制度は遠慮なく使いましょう。
シングルマザーの方には在宅でできる仕事がおすすめ!
シングルマザーだと、また働こうと思っても子どものことで仕事を休まなければならないことも多く、なかなか転職するのが難しいですよね。
それが在宅でできる仕事です!
仕事=外に行かないとできないものと思っている人も多いのではないでしょうか?
確かに昔であれば、オフィス、工場、店舗など、職場に出勤しないと仕事ができないのが当たり前でした。
しかし、最近では在宅でできる仕事も増えてきているのです!
例えば、在宅でできる仕事の例としては、、
- WEBライターの仕事
- ラベル貼りの仕事
- 荷物の梱包作業
- アンケートモニターの仕事
- 覆面調査・市場調査
などあげ出せばキリがないほど、在宅の仕事はたくさんあります。
シングルマザーから仕事復帰を考えている方には、在宅の仕事は非常に向いています。
- 子育てと両立ができる!
- ストレスが軽減される!
- 自分の裁量で仕事ができる!
など、シングルマザーになっても働けるのが在宅の仕事の魅力です!
在宅の仕事で身についたスキルを元に、フリーランスとして仕事を始める人もいるので、まずは自分が興味のある仕事を探してみましょう。