就労移行支援事業所で働くために日々頑張っている方はたくさんおられると思います。
しかし、就労移行支援事業所も多様化しているため、今の事業所が合わなくて辞めたいと思うこともあるかもしれません。
同じ事業所であっても障害や病気の症状は人それぞれ違います。
個人学習ではないので、カリキュラムが合わない、そもそも雰囲気が思っていたのと違う・・・と言ったこともあると思います。
結論から言うと、就労移行支援事業所を合わなくて辞めたいと思ったら思い切って辞める決断も必要です。
そこで今回、自分に合った就労移行支援事業所を探す方法をお伝えします!
あなたに合った就労移行支援事業所を探しましょう!
気になるとこだけツマミ読み
就労移行支援事業所は全国にたくさんある

就労移行支援事業所は全国にたくさんあります。
全国で3000ヶ所以上もあり、利用者も30,000万人以上の人が社会復帰を目指して通っています。
以前はWordやExcelなどを中心としたPCスキル講座やビジネスマナーなどのカリキュラムを中心とした就労移行支援事業所が多かったのですが、現在は介護士になるための資格や研修、ドローン講座やプラログラミングなど高度な技術を学ぶことができる事業所が増えてきています。
知識やノウハウのない事業所もかなり多い

しかし、就労移行支援事業所が全国に増加したため、知識やノウハウのない事業所もかなり増えてきました。
介護や福祉携わっている人が運営していることがほとんどですが、中には資格や現場経験も全くない人たちも参入してきています。
そのため障害や病気についてあまり理解がないことも多く、相談しても良い返事が返ってこなかったり、結局ただダラダラ通うだけで何も身に付かなかったなんてこともありえます。
ただ誤解を招くようですが、何も知識やノウハウがないからこの事業所はダメというわけではありません。
福祉とはこうあるべき!という固定観念に囚われない事業所の方が面白いことをやっていたりします。
そこの社長は福祉の現場経験こそありませんでしたが、eスポーツ講座やアフィリエイターを目指すプログラムなども提供してとても面白かったです!
今の事業所が合わないと感じたら変える選択肢を持つ

就労移行支援事業所は基本的には2年間しか通うことができません。
嫌々通うのは時間が非常にもったいないです。
カリキュラムがきっちりとしていない緩い事業所も多いですが、厳しいのが苦手な人や引きこもりでまずは家から出るのが目標という人にとってはこういった事業所の方が合っている場合もあります。
逆にきっちりと勉強して社会復帰を目指したい!という人にとってはカリキュラムや時間割がきっちりとしている事業所の方がいいですよね。
今の事業所のやり方を変えてほしいと訴えるのはあまり意味がない
よくありがちなのが、今の事業所のやり方を変えてほしいと訴えることです。
改善してほしいとこはどんどん言うべきですが、やり方を大幅に変えることはできません。
事業所には何十人と通っているのであなた一人のためにやり方を変えることは難しく、一人の意見だけを聞くと周囲の反発も生まれてしまいます。
これまで緩い雰囲気の事業所でやってきたのに、突然カリキュラムも雰囲気も厳しくしてほしい!と訴えても、むしろその緩い雰囲気が好きで通っている人もいるので、正直難しいです。
症状に合わせた専門の事業所に通うのが効果的

独自のカリキュラムに特化した就労移行支援事業所は増えてきていますが、病気や障害などの症状に合わせた専門の事業所も増えてきています。
これも選択肢の一つとして入れてもいいですね。
ほとんどの事業所が様々な病気や障害を抱えた人たちが通っています。
しかし、例えば同じ発達障害であっても人によって症状などは違いますよね?
全く別の病気や障害となると利用者同士でも理解が難しいこともあります。
専門の就労移行支援事業所であれば、専門の知識を兼ね備えたスタッフが対応するので利用しやすいというメリットがあります。
まずは見学・体験利用をしてみる

パンフレットや話を聞いてみて、
『なんとなくいい感じだしカリキュラムも自分に合ってるのかも!』
と思ってもそれだけで判断するのはオススメできません。
事業所内やスタッフの雰囲気はパンフレットなどである程度わかるかもしれませんが、利用者同士の雰囲気や気の合う人はいそうかなどは実際に見学や体験利用をしてみないとわかりません。
仕事をすれば気の合わない人なんていくらでもいるのでこれも訓練のうちと言ってしまえばそうなのですが、でも就労移行支援事業所に通う段階で嫌になってしまっては意味がありません。
ほとんどの事業所では見学や体験利用はできるので実際にスタッフから話を聞いたり雰囲気を見たりし、自己負担分はどれぐらいになりそうか、どういったカリキュラムが学べてどういった就職先があるのかなど、入所前に確認しておきましょう!
病気や障害があるとどうしても清掃や工場などの単調作業がメインの仕事が多くなりますが、下記で紹介している就労移行支援事業所なら、事務職などのオフィスワークで働いてる方の実績も多数あります!
これも就労移行支援事業所でしっかりと学習し生活リズムを整えることができた結果だと思います。
就労移行支援事業所を合わなくて辞めたいと思うのであれば、一度こうした専門の事業所を検討してみてください。
下記のリンクからすぐに詳細を見ることができます。
見学・体験利用はもちろん無料なのでぜひ活用してくださいね。
実際にリンクビーに行ってみました!どういったところか知りたい方はこちらもどうぞ!
