今回はADHDで働けないと悩んでいる人が働ける方法についてお伝えします!
現在、ADHDで働けないと悩んでいる方も、安心してください。
ADHDでも働ける仕事はあるんです。
ADHDは大人になってから初めて出現するものではありません。
ADHDは発達障害の一つとされていますが、不注意、多動性、衝動性という3つの症状があり、子どもの頃であれば少し落ち着きのない子だなというぐらいが目立たないこともあります。
そのまま状況が改善することなく大人になってしまい、いざ社会に出るとうまく生活することができず困ることがあります。
【ADHDで働けないと悩んでいても大丈夫!】
働きたい気持ちはあってもなかなか自分に合った仕事が見つからない、いざ仕事が決まっても続くか不安になると思います。
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※リンクビーは発達障がい専門となっていますが、それ以外の症状でも問題ありません。まずは相談してみましょう。
目次
ADHDで働けなくなる原因とは?
ADHDの人には不注意・多動性・衝動性と3つの症状があるとお伝えしましたが、職場で不用意な行為をしてしまったことで周囲から冷たい目で見られ、働けなくなることがあります。
働けなくなる原因として3つの症状別に見ていきましょう。
不注意が原因の場合
不注意が原因の場合、以下のような症状が多く見られます。
- 仕事を締め切りまでに間に合わすことができない
- 仕事に集中できない
- 仕事に必要なことを忘れたり、小さなミスが多い
あなたが上司から仕事を与えられたとします。
普通であれば締め切りから逆算して、『1日これぐらいのペースで進めたら問題ないかな。』とある程度見通しを立てて動きますが、これがうまく組み立てることができません。
周囲もそのことを配慮し、締め切り前に進捗状況を確認してあげる必要があります。
多動性が原因の場合
多動性が原因の場合、業務中であっても机をトントン叩いたり貧乏ゆすりをしてしまうことがあります。
会議中に落ち着きがなく、そわそわしてしまいこともあります。
どちらかといえば、目的のある行為ではなく目的のない行為が多いです。
周囲もそのことを理解する必要があります。
衝動性が原因の場合
衝動性が原因の場合、会議中に空気を読まずに不要な発言をしてしまうことがあります。
会議で思ったことを口に出すのはいいですが、それがあまりにも関係のないことだったりするため、空気の読めない人だと思われることがあります。
本人に悪気はないのですが、会社は学校ではないため、なかなか理解を得られないことがあります。
ADHDの人が職場で配慮してほしいこと!
実際にADHDの方に職場で配慮してほしいことを伺ったところ、
- 会社が障害について理解してもらえている。
- その障害の特性を理解した対応をしてくれる。
- 出勤時間をずらしてもらえる。
- 出勤ルートを変更してもらえる
- お堅い職場の雰囲気でなくいい意味で自由な環境。
- 必要に応じて相談してもらえる。
- 1人で業務する時間を増やしてもらえる。
といった意見が多くありました。
もちろん中には考慮するのが難しい意見もありますが、でも会社側に障害を理解してもらうというのは必要なことですね。
なぜならADHDの場合、少しの配慮があるだけで皆と同じように働くこともできるからです。
満員電車だと人混みで落ち着かず、出勤するのが苦痛だったので会社に相談したところ、出勤ルートを変更してもうことができ、出勤時に苦痛を感じなくなったケースもあります。
ADHDの人が職場で言われた不快な発言
ADHDの場合、職場の理解がなければ継続して働くのは難しいです。
しかし、ADHDの人が職場で不甲斐ない言葉を浴びせられることは未だに多くあります。
実際に不快な思いをした方にお話を伺うと、
上司も私が弱い立場なのを知ってて攻撃的に当たってくることもありました。
といったようにまだまだ障害への理解が少なく、こうした不快なことが起こってしまいます。
働くために良い生活習慣を身に付ける
ADHDの人がいきなり働くとなると様々な不安が襲い、せっかく仕事が決まっても長く続かないことが多いです。
そこで、まずは働くためにも良い生活習慣を身に付けることが大切です!
働くことも大切ですが「じゃあ働きたいなら雇ってあげるから明日の朝から来て」と言われ、仕事が決まって嬉しい!と喜べますか?
ADHDで働けなかった期間があったのに、いきなり明日から働くと思うと
- 「人間関係は大丈夫かな・・・」
- 「自分にもできそうな仕事なのかな・・・」
- 「また体調が悪くなったらどうしよう・・・」
と不安しか出てこないと思います。
それよりもまずは、働けくための準備として、良い生活習慣や必要なスキルを身に付けることが大切です。
就労移行支援事業所なら働くための準備ができる
就労移行支援事業所というのは耳にしたことはありませんか?
学校や塾などとは違い、あなたのペースに合わせてゆっくりとプログラムを進めることができます。
「働きたい気持ちはあるけど今の状態では働けない、でも働かないと・・・」
と矛盾した気持ちってありますよね?
就労移行支援事業所であれば、履歴書の書き方や仕事で必要なパソコンスキルなども学ぶことができるので、就労に一歩近づきます。
就労移行支援事業所は収入や障害によって多少異なりますが、基本的には無料で利用できます。
障害者の法定雇用率の引き上げによって、大手企業はADHDなど障害を抱えた人たちを積極的に採用する傾向にあり、就労移行支援事業所から大手企業へ応募できる機会もかなり増えています!
親会社は他にも障害者の就労に関することを運営しているのでノウハウもあって安心です!
できるだけで早く働きたい気持ちもあるかもしれません。
しかし、慌てて働くより就労移行支援事業所に通う方が生活習慣もスキルも身に付けることができ、大手企業へ就職できるチャンスも増えるので、絶対に通った方がメリットはたくさんあります!
いきなり通うとなると抵抗があるかもしれないので、就労移行支援事業所が気になる方はまずは相談だけでもしてみましょう!
※リンクビーは発達障害専門となっていますが、それ以外の症状でも問題ありません。親会社のゼネラルパートナーズは他にも就労移行支援事業所を構えているので、まずは今の状況を相談し、あなたに合った方法を一緒に考えてくれます!
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