今回はメニエール病で働けないと悩んでいる人へのアドバイスをさせて頂きます!
現在、メニエール病で働けないと悩んでいる方も、安心してください。メニエール病でも働ける仕事はあるんです。
メニエール病を発症してしまうと日常生活にすら支障をきたし、仕事ができないと考えてしまいがちですが、そんなことはありません。
メニエール病は個人差が大きな病気で、早期に治療すれば重症化はしませんし、発作が起きていないときは健康な人となんら変わりない生活が送れるため、もちろん仕事をすることもできます。
万が一発症してしまったとしても、今すぐ仕事を辞めなければならないなどと考える必要はありません。
しかし、なかなか周囲への理解を求めるのが難しく、止むを得ず働けない状況に追い込まれることもあります。
目次
メニエール病で働けない原因とは?
メニエール病を発症すると、難聴やめまい、耳鳴りといった症状が起こります。
めまいでは特にグルグルと回っているような回転性のめまいを感じ、フワフワした場所を歩いているように感じたり、頭がグラグラしたりします。
このようなメニエール病特有の発作が起こってしまうと動くこともままならなくなり、数十分から数時間、重症の場合は数日間回復しないこともあり、仕事にも大きな支障をきたします。
原因は内耳の中の内リンパ液が過剰になって内耳が腫れるためですが、なぜ内リンパ液が過剰になるかはまだよくわかっていません。
また、めまいが起こる原因は脳梗塞や脳出血、高血圧症の可能性もありますので、自己判断せず、医師の診察を受けることが大切です。
メニエール病の症状がないときも無理はしない
症状が現れていないときも仕事は無理をしてはいけません。
この症状は内耳の膨張によって起こるもので、難聴や耳鳴りやといった耳の症状を伴います。
内耳はバランス感覚を保つ機能を果たしているため、内耳に異常が起こると、めまいという症状が現れるのです。
このような症状が起こっているときにはできるだけ頭を動かさないように安静にしていましょう。
テレビなど動いているものを見ると症状が悪化する場合があるので、なるべく目を閉じるようにします。
症状が現れていないときは特に仕事に支障はありませんが、ストレスや睡眠不足などによって発作が引き起こされることがあるので、生活習慣に気をつけ規則正しい生活を心がけ、仕事も無理をしないことが大切です。
メニエール病から仕事復帰で気をつけておきたいこと
最初にお伝えした通り、メニーエル病であっても仕事に復帰することは可能です。しかし、仕事復帰をする時に気をつけておきたいことがあります。それが下記の3点になります。
①周囲の理解を得る
仕事に復帰する時に気をつけておきたいこととして、周囲の理解を得ることが大切です。
まずは上司や同僚にきちんと自分の病状を伝え、理解を得ることです。
発作が起こるとすべての仕事を中断しなければならず、そのことで周囲に迷惑をかけていると感じてしまうとストレスを感じ、症状を悪化させてしまいかねません。
②高所作業の仕事は避ける
2つ目にメニエール病からの仕事復帰で気をつけたいこととして、高所作業の仕事は避けましょう。
とび職人など、高所で作業する場合は突然発作が起こってしまうときわめて危険を伴います。
高所作業や建設現場などの仕事はただでさえ危険と隣合わせですが、より一層危険が伴うので避けましょう。
③他人の命を危険にさらす可能性がある仕事は避ける
3つ目にメニエール病からの仕事復帰で気をつけたいこととして、他人の命を危険にさらす可能性がある仕事を選ぶことも重要になります。
トラック運転手やタクシードライバー、電車の運転士といった仕事の場合、自分ばかりでなく他人の命までも危険にさらすことになってしまいます。
メニエール病の人には在宅でできる仕事がおすすめ!
それは在宅でできる仕事です!
仕事=外に行かないとできないものと思っていませんか?
確かに昔であれば、オフィス、工場、店舗など、職場に出勤しないと仕事ができないのが当たり前でした。
しかし、最近では在宅でできる仕事も増えてきているのです!
例えば、在宅でできる仕事の例としては、、
- WEBライターの仕事
- ラベル貼りの仕事
- 荷物の梱包作業
- アンケートモニターの仕事
- 覆面調査・市場調査
などあげ出せばキリがないほど、在宅の仕事はたくさんあります。
メニエール病で働けないと悩んでいる人にとって、在宅の仕事は非常に向いています!
- 人間関係で悩むことがない
- ストレスが軽減される
- 自分の裁量で仕事ができる
など、メニエール病になっても働けるのが在宅の仕事の魅力です!