現在、双極性障害で働けないと悩んでいる方も、安心してください。双極性障害でも働ける仕事はあるんです。
双極性障害はⅠ型・Ⅱ型とあり、それぞれ症状は異なりますが、
- Ⅰ型はハイテンションな日もあれば、自殺願望を口に出すほど落ちている日もあり浮き沈みがとても激しい
- Ⅱ型はうつ状態が長く、時々軽躁状態が現れるのでうつ病と間違われやすい
といった特徴が見られます。
そこで今回、双極性障害でも働ける方法を紹介します!
双極性障害で働けないと悩まなくて大丈夫!
働きたい気持ちはあってもなかなか自分に合った仕事が見つからない、いざ仕事が決まっても続くか不安になると思います。
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※リンクビーは発達障がい専門となっていますが、それ以外の症状でも問題ありません。まずは相談してみましょう。
目次
双極性障害で働けない理由
双極性障害になる原因として、大きく2つあると言われています。
- 遺伝
- 大きなストレス
が主な原因とされています。
親が双極性障害の場合に子どもが発症する確率は約25%、両親ともに双極性障害だった場合は約50%の確率で発症すると言われています。
また、大きなストレスも関連しているとされています。
ストレスは誰もが感じることなのでそれだけで発症することはあまりないのですが、遺伝や環境などの要因に大きなストレスが被さることで発症することがあります。
まずはしっかりと休養することが大切!
双極性障害はⅠ型とⅡ型があることはお伝えしましたが、このⅠ型はハイテンションな時があるので、「治った!」と勘違いしてしまうことがあります。
しかし、そんな状態で無理に仕事に行こうとすると余計に悪化してしまいます。
また、どこも病院を受診していない人は、精神科で医師に相談してみることが重要です。
双極性障害からの仕事復帰で気をつけておきたいこと
最初にお伝えした通り、双極性障害であっても仕事に復帰することは可能です。しかし、仕事復帰をする時に気をつけておきたいことがあります。それが下記の3点になります。
①規則正しい生活を心がける
双極性障害から仕事に復帰する時に気をつけておきたいこととして、まずは規則正しい生活を送ることは大前提となります。
双極性障害は夜に寝て朝に起きるという習慣を付け、十分な睡眠を確保するようにしましょう。よく眠れないことで症状が改善しないことが多いです。
できるだけ残業や休日出勤がない仕事を選びましょう。
夜勤のある仕事やシフト制の仕事もあまりおすすめできません。
②自分のペースでゆっくりと働く
次に双極性障害からの仕事復帰で気をつけたいこととして、自分のペースでゆっくりと働くことが大切です。
双極性障害はどうしても躁と鬱の時があり、それがいつ訪れるかもわかりません。今日は調子が良くても明日は悪いかもしれません。
周囲に理解と助けを求め、無理をせずに自分のペースで働きましょう。
③ストレスを受けやすい仕事は避ける
3つ目に双極性障害からの仕事復帰で気をつけたいこととして、ストレスを受けやすい仕事は避けましょう。
上記でも述べましたが、双極性障害を発症してしまった人の中には、大きなストレスが引き金となって発症してしまった人もいます。
毎月ノルマに追われるような仕事や、一人で全て担当しなければならない業務などは、どうしてもストレスとは切り離せないので、ストレスがないような仕事を選ぶことが大切です。
働く前にまずは良い生活習慣を身に付ける
双極性障害の人が働くときに気を付けておきたいことの中でもお伝えしましたが、まずは働く前に良い生活習慣を身に付けることが大切です!
働くことも大切ですが「じゃあ働きたいなら雇ってあげるから明日の朝から来て」と言われ、仕事が決まって嬉しい!と喜べますか?
双極性障害で働けなかった期間があったのに、いきなり明日から働くと思うと
- 「人間関係は大丈夫かな・・・」
- 「自分にもできそうな仕事なのかな・・・」
- 「また体調が悪くなったらどうしよう・・・」
と不安しか出てこないと思います。
それよりもまずは、働けるようになるために良い生活習慣や必要なスキルを身に付けることが大切です。
就労移行支援事業所なら働くための準備ができる
就労移行支援事業所というのは耳にしたことはありませんか?
学校や塾などとは違い、あなたのペースに合わせてゆっくりとプログラムを進めることができます。
「働きたい気持ちはあるけど今の状態では働けない、でも働かないと・・・」
と矛盾した気持ちってありますよね?
就労移行支援事業所であれば、履歴書の書き方や仕事で必要なパソコンスキルなども学ぶことができるので、就労に一歩近づきます。
就労移行支援事業所は収入や障害によって多少異なりますが、基本的には無料で利用できます。
障害者の法定雇用率の引き上げによって、大手企業は双極性障害など障害を抱えた人たちを積極的に採用する傾向にあり、就労移行支援事業所から大手企業へ応募できる機会もかなり増えています!
親会社は他にも障害者の就労に関することを運営しているのでノウハウもあって安心です!
できるだけで早く働きたい気持ちもあるかもしれません。
しかし、慌てて働くより就労移行支援事業所に通う方が生活習慣もスキルも身に付けることができ、大手企業へ就職できるチャンスも増えるので、絶対に通った方がメリットはたくさんあります!
いきなり通うとなると抵抗があるかもしれないので、就労移行支援事業所が気になる方はまずは相談だけでもしてみましょう!
※リンクビーは発達障がい専門となっていますが、それ以外の症状でも問題ありません。親会社のゼネラルパートナーズは他にも就労移行支援事業所を構えているので、まずは今の状況を相談し、あなたに合った方法を一緒に考えてくれます!
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