ケアマネージャーのお仕事は、利用者が自立した生活を目指せるようにする大切なお仕事ですよね。
介護支援専門員の資格は取得するのも難しく、合格率は15%と厳しいときもあります。
あなたも苦労して取得したのではないでしょうか。
そしてやっと憧れの仕事に就けたにも関わらず、現実はかなりしんどいことだらけで、辞めたいと悩んでいると思います。
ケアマネージャー(以下ケアマネ)のお仕事をこのまま続けていくべきなのでしょうか。
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目次
理想と現実に悩まされる
まず、ケアマネの仕事は理想と現実の違いに悩まされることです。
利用者のお話しじっくりと聞き、どうすれば少しでも自立した生活を目指せるのか、より良い暮らしを提供できるのかと親身になって考えますよね。
ひとりひとりに適したケアプランを作成し、それによって利用者がよりよい生活を実現できばれやりがいも感じる思います。
しかし、実際はひとりひとりじっくりとお話しを聞いてあげることもできないぐらい業務に追われているのではないでしょうか。
特に独居暮らしの高齢者の場合、本当なら毎日でも訪問して様子を見に行ってあげたいぐらいです。
ただ、もちろんですがそんなことをしていたら業務が全くまわらないので現実には難しいでしょう。
とにかく事務作業量が多い
ケアマネはとにかく事務作業が多いです。
ケアプランの作成はもちろん、要介護認定に関する書類の作成、介護給付費に関する書類の作成など、とにかく事務作業が多いですよね。
事務作業だけならいいのですが、これに加えて利用者へのアセスメントや家族への対応など他にもたくさんやることがあります。
これを一人で20人から30人を担当しているケアマネも多いと思います。
これではなかなか、ひとりひとりじっくりとケアプランを立ててあげるのは難しいですよね。
しかも休みの日でも利用者のことで何かあれば電話がかかってくることもあります。
せっかくの休みもゆっくりできないと心が休まらないですよね。
利用者や家族との板挟みになる
利用者や家族との板挟みになることも多いです。
利用者の自立のためにケアプランを立てているのに家族が納得しないケースもよくあります。
利用者よりも家族が勝手に決めてしまい、利用者も家族には逆らえずにしぶしぶ承諾してしまうこともありますよね。
これは実際に働いてた老人ホームでの一例ですが、家族が利用者を外に連れてってほしいとがありました。しかし介護保険は散歩目的では使えません。
そこで”買い物援助”ということでケアプランに組み込みんだのですが、利用者は全く買い物に興味もないので、結局介護士と買い物援助に行っても、利用者はスーパーの中で座って待機し、介護士が買い物や会計を済ませるという全く無意味なプランになってしまいました。
買い物援助は、本来利用者が買い物できるようになるために行うべきですが、こんな感じなので何年経っても進歩はありません。
家族の要望もわかりますが、あくまでも利用者のケアプランなので、やはり利用者目線で利用者どう自立を目指せるかという視点で考えなければなりません。
ケアマネなのに介護職をやらされることも
施設ケアマネによくあることですが、ケアマネなのに介護職をやらせることも多々あります。
ケアマネは介護職から資格を取得してケアマネ職に就いた人が多いので、介護業務もこなせる人が多いです。
それをいいことに、介護士不足なので介護職をやらせる介護施設もあります。
利用者のアセスメントとということにして、排泄介助や入浴介助までさせていることもありました。
介護保険での介護業務は介護職がやらなければなりませんし、ただでさえケアマネ業務が大変なのに介護職の仕事までさせられいたら身が持ちません。
夜勤がないので給料が下がることも
介護職時代は夜勤があったのでまだ給料はよかったかもしれませんが、ケアマネは夜勤がないので給料が下がってしまこともあります。
そのうえ業務量が多く、精神的にも厳しいからと介護職に戻る人も多いそうです。
夜勤がなく日勤のみなのはいいですが、でもGWも年末年始も関係なくシフト制であることが多いく、給料と割には合わないですよね。
ケアマネが嫌になる前に転職すべき
ケアマネの仕事は利用者の人生をも変える立派なお仕事です。
しかし、上記でお伝えしてきたように、これだけ嫌なことがあればメリットを感じないですよね。
ボランティアではないので、なかなかやりがいだけで続けていくのは正直しんどいです。
こういった職場で働き続けるとケアマネの仕事自体が嫌になりますし、せっかく資格まで取得したのに非常にもったいないです。
そこで、嫌になってしまう前にもう一度だけ転職してみるのもいいと思います。
介護施設がもっとケアマネを大切にしなければならないのですが、どうしてもしわ寄せがいくようなやり方をしている介護施設が多く、あなたも苦しめられてきたと思います。
転職すれば今のつらい環境から解放されますし、一度リセットすることは今後働き続ける上でもとても大切です。
転職エージェントに相談する
そこでケアマネが転職しようと考えたとき、転職エージェントに相談するのが良いです。
転職エージェントとは人材紹介サービスの一種です。
これまでの転職活動といえば、自分でハローワークや求人誌を見て探して応募していましたが、転職エージェントではあなたの希望条件にあてはまる求人をキャリアアドバイザーが代わりに探してくれます。
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といったように転職エージェントであれば希望条件に近い職場をピックアップしてくれます。
入社前に職場の雰囲気もわかりますし、給料などの条件はもちろん、介護職はやらなくてもいいかなどの細かい交渉もしてもらえます。
登録しておきたい転職エージェント
転職エージェントはたくさんありますが、ケアマネージャーを辞めたいと思ったときはリクルートエージェントに相談するのがオススメです。
一度ぐらい耳にしたことがある名前だと思いますが、やはりそれだけ有名なだけあって、求人数も多いです。
最大の目玉である非公開求人も多いため、それだけ良い求人と出会える確率がアップするということです。
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最初はヒアリングのためにキャリアアドバイザーから電話がかかってきますが、そのときに社会福祉協議会での経験や今後の希望をしっかりと伝えておきましょう。
最後に、ケアマネージャを辞めたいのであれば辞めても大丈夫です。
辞めるのは悪いことではないですし、その経験が必ずどこかで役に立ちます。
ただ、辞めてから転職活動で焦らないためにも、まずは辞める前にリクルートエージェントに相談してみましょう!
後悔のないように、いい職場と出会ってくださいね。