今回、大阪にある就労移行支援事業所のリンクビーとシゴトライへ見学に行ってきましたのでその様子をお伝えいたします!
リンクビーとシゴトライは、株式会社ゼネラルパートナーズが運営している就労移行支援事業所です。
障がい者の転職支援なども行っており、障がい者の就労に関して大手企業でもあります。
リンクビーは発達障がい、シゴトライはうつ症状をお持ちの方に特化した就労移行支援事業所ですが、現在は東京と大阪で運営されています。
東京の事業所は東京・神奈川・千葉・埼玉にお住まいの方、大阪の事業所は大阪・京都・奈良・兵庫にお住まいの方を対象としています。
お話しを聞かせていただいて、働きたい気持ちはあるけどどうしたらいいかわからないという方はぜひ相談すべきだと感じました。
働きたいけど働けないと悩んでいる人はリンクビーにその想いを打ち明けてみませんか?
リンクビーは発達障がいの事業所と書いていますが、それ以外の障がいでもまだ障がいかどうかわからない方からの相談でも大丈夫です。
他にも就労移行支援事業所を持っているのでノウハウはありませす。
あなたらしく働けるように適切なプランを考えてくれます。
目次
梅田にある大阪第4ビルなのでアクセス抜群!
事業所ですが、梅田の大阪第4ビルの23階にあります。
JR大阪駅から少し歩きますが、地下街を通って行けるので雨の日でも安心です!
ただ、朝の通勤時間帯などはどうしても地下街は人混みなので、人混みが嫌な方は地上から行かれるといいかもしれませんね。
地上からだと人混みに巻き込まれることもありません。
そして実際に行ってみると、なんとも落ち着いた雰囲気の入り口。
初めて訪問したときはきっと中が見えなくて不安かもしれませんが、スタッフの方々はとても優しいのでご安心を。
もし不安というのであれば、入り口の前で待っていてほしいことを伝えるといいかもしれません。
最初の一歩って誰でもどうしても不安になりますからね。
そこはスタッフの方に甘えちゃいましょう。
施設長の杉山さんにインタビューさせていただきました!
そして今回は大阪のリンクビーとシゴトライの施設長をされている杉山さんにインタビューさせていただきました!
笑顔の素敵な杉山さん。今回はお忙しい中、お時間をとっていただきとても親切に対応してくださいました!
早速ですが、色々と気になることを率直に聞いてみたのでシェアさせていただきたいと思います。
自分がどの就労移行支援がいいのかわからない場合、どちらに相談すればいいのでしょうか?
そのためまずはお話しをさせていただき、どちらの方がご自身に合っているのかを提案させていただいています。
ですので、どちらに相談されても大丈夫です。
大阪の場合は事業所も同じ場所にあるのがいいですね。
まずは障がいや症状など気にせず、どちらにでもいいので相談してほしいとのことです。
どういったカリキュラムが用意されているの?
実際にカリキュラムを見せていただいたのですが、基本的には月〜金曜日で朝10時から夕方16時まで組み込まれています。
授業風景も見せていただきましたが、皆さん就労に向けてカリキュラムに取り組まれています。
通所開始となると週3〜5日通所することになりますが、週5日も通うのが大変な方ももちろんおられます。
まずは週3日から、午前中だけ、といったように段階を踏まえて通所することもできるので焦らなくて大丈夫ですよ。
カリキュラムの内容ですが、PC訓練などのスキルを身に付ける授業はもちろん、実際の職場を想定した職業トレーニングや、まずは自分のことを知るための自己探求研修など、技術的なスキル以上に大切なカリキュラムが多いという印象を受けました。
そうしたこともあり、どちらかと言えば社会に適した訓練に重点を置いていますね。
確かに社会で働くうえで、職場にはいろんな人がいますし、その職場によって仕事の仕方も変わってくると思います。
うまく社会と付き合っていけるようになれば、働くことは十分に可能だと思います。
実際、就職した方はどんな会社で働いているの?
通信系やメーカー、デパートなど様々な職場で働いている方がいます。
中でもマニュアルを作ったり、すでにあるツールを使ってのデータ入力などのお仕事が多いそうです。
とはいえ、オフィスワークだけではなく、飲食店などサービス業をされている方もいるので、オフィスワークよりも人とお話しする仕事の方が好きという方でももちろん大丈夫ですよ。
オープンとクローズで働くのはどちらがいいのか?
簡単に説明しますが、オープンとは会社に自分が障がいや病気があることを伝えて働く方法であり、クローズとはそうした事情を一切会社側にも伝えずに働くことです。
もちろん無理強いはできませんが、クローズよりオープンの方が配慮してほしいことなどを企業側に伝えることもできますし、定着支援も行うことができるので、就労したあとも安心して働けると思います。
オープンとクローズでそれぞれメリット・デメリットはあると思いますが、でもオープンの方が周囲の理解も得られやすいので長く働くことができると思います。
クローズだと一般社員と同じレベルやそれ以上のことを求められますし、職場でミスが続いたりうまくコミュニケーションが取れないと、「仕事ができない人」と見られ、人間関係が悪化して結局は長く続かなかったということも多いそうです。
長く働き続けるためには、自分の障がいや病気をオープンにして働く方がメリットは大きいと思います。
この見離された子たちはどうなるの?そんな想いからこのお仕事を選ばれた杉山さん
塾の講師をしていたこともあったんですが、生徒の中に発達障がいの子がいて、授業中に大きな声を出したりすることもあり、周囲に迷惑がかかるからと辞めてもらうことになったんです。
でも、じゃあこの辞めてしまった子はどうなるの?とモヤモヤしたものが心に残っていました。
確かに塾は勉強する場所なので、授業に集中できない環境だと親からのクレームもきますし、一生懸命勉強している子のことを考えるとやむを得ないことかもしれません。
ただ、発達障がいの子は塾にも通えないなのでしょうか?迷惑な存在なのでしょうか?
人の役に立ちたい、何か自分にできることはないだろうか?
とそんなとき、リンクビー・シゴトライの母体であるゼネラルパートナーズと出会います。
杉山さんはこのお仕事をするようになってから、昔感じたモヤモヤしたものがなくなったそうです。(また違ったモヤモヤはあるそうですが。笑)
でも毎日違った刺激があって楽しいとおっしゃっていました!
難しいと感じたことやどういったとこに”やりがい”を感じるのか
その方それぞれの症状もありますし、自分には何が足りなくてどうすればいいのか、社会復帰を目指す上で問題意識を持つことはとても難しいことだと思います。
OB懇親会があるのですが、そのときに就職された職場の話を嬉しそうにされているときや、事業所に通っているときと違う表情を見たときは嬉しくなりますね。
あと、OB懇親会があるのもいいですね!
この先どうすればいいかわからない方はまずは相談してほしい
でももう一度働きたい、社会に出るきっかけがほしいと悩んでいると思います。
どうしたらいいかわからない。
そう悩んでいる方はまず私のとこに相談してほしいと思います。
また働けなくなったらどうしようという不安も少なからずあるのではと思います。
もしそんなとき、まずは今の想いを誰かに話してみるのもいいと思います。
リンクビーの申し込みの流れ
リンクビーに少しでも興味があれば、まずは問い合わせをしてみましょう。
まだ障がい者手帳を取得していないので申し込みができないということではありません。
サービスを利用するとなるといずれは申請が必要ですが、今はなくても取得方法や今後のことについても後日相談できるので問題ありません。
①首都圏か関西圏かを選択
まず、リンク先のトップページにある【見学予約・お問い合わせ】の右側にこういったボタンリンクがあるので、首都圏か関西圏を選択します。
②問い合わせ情報の入力
次に問い合わせ情報のページが出てきます。
必要な情報を入力し、あとは送信するだけです。
障がい名に関してですが、リストにないときは『未診断・不明』を選択しておけば大丈夫です。
【お問い合わせ内容】の欄に障がい名や症状などを記入しておきましょう。
まとめ
大阪だけでなく、全国に良い就労移行支援事業所はたくさんあります。
しかし、いくら良いカリキュラムが用意されていても、やはり最後は一緒に応援してくれる”人”だと思います。
今回の取材で理念や想いをお聞かせたいだき、杉山さんを含め、スタッフの方々が自分らしく働くためのサポートをしてくれる、とても良い事業所だと感じました。
興味はあるがどこに相談すればいいかわからない、自分らしい働き方を見つけたいという方はまずはリンクビー・シゴトライに相談してください。
以下のリンクからすぐに相談できます。
ぜひあなたらしい働き方を見つけてくださいね!応援しています!