現在、コミュ障で働けないと悩んでいる方も、安心してください。コミュ障でも働ける仕事はあるんです。
コミュニケーション障害は、相手の言葉を理解するのが困難であったり、正しい言葉の使い方が難しいなどの症状がありますが、先天性であることも多く、“障害”として使われている名称です。
一方でコミュ障は「コミュ症」と表現されることもあり、SNSからできた造語です。
コミュ障は元々言語障害などがあるわけではなく、何かのきっかけでコミュニケーションを取るのが苦手になってしまったという人を指すイメージです。
このように、コミュ障とコミュニケーション障害とは少し意味が違います。
そこで今回、コミュ障でも働ける方法をお伝えします!
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目次
社会人になってからコミュ障になる原因とは?
そもそも社会人になってからコミュ障になってしまう原因をまずは詳しく見ていきましょう。
コミュ障は下記の状況が原因でなってしまうケースが多いと言われています。
- 職場の人間関係が嫌になって関わりたくなくなった
- 職場でいじめられ、職場の人間が信用できなくなった
- 仕事で嫌なことがあって挫折してしまった
- 上司が嫌でやる気力がなくなった
など、職場での嫌な出来事がきっかけでコミュ障になってしまう人が多いです。
コミュ障は無理に克服する必要はない
よく、コミュ障についてのサイトを見ると「コミュ障の克服方法!」といった記事を見かけます。
しかしコミュ障は無理に克服する必要はありません。
むしろコミュ障であることを受け入れることの方が大切ではないでしょうか。
コミュ障の人のイメージはどうしても「暗い」「協調性がない」「仕事ができない」といったマイナスなイメージがありますが、裏を返せば「真面目」「集中力のある人」です。
他の社員が仕事中に仲良くしゃべっている間もあなたは集中して真面目に仕事をしているのですから。
無理にコミュ障を克服するより、あなたの長所を活かしていきましょう!
コミュ障からの仕事復帰で気をつけておきたいこと
最初にお伝えした通り、コミュ障であっても仕事に復帰することは可能です。コミュ障を無理に克服する必要はありませんが、仕事復帰をする時に気をつけておきたいことがあります。それが下記の3点になります。
①礼儀や挨拶はしっかりと行う
礼儀や挨拶はしっかりと抑えておきましょう。これはコミュ障だからしなくていいというわけではありません。
「礼に始まり礼に終わる」
という言葉があるように、挨拶ができていないと悪印象を与えますし、仕事のできない人だと思われてしまいます。
大きな声を張る必要はありませんが、相手の顔を向いて挨拶をするように心がけましょう。
これだけで十分です。
②高いコミュニケーション能力を必要とする仕事は選ばない
高いコミュニケーション能力が必要な仕事とはどういった仕事があるのでしょうか?
- 営業
- 飲食店などの接客業
- 介護など福祉の仕事
- 受付などの窓口業務
- コールセンター業務
などが挙げられます。
他にも色々ありますが、こういった直接お客さんと接する仕事はレベルの高いコミュニケーション能力が必要です。
コミュ障を克服するためにあえてこういった厳しいサービス業で働いていると言う方もいますが、余計に症状が悪化しないためにもこうした仕事は避けた方が無難です。
③人間関係で悩まない仕事を選ぶ
3つ目にコミュ障からの仕事復帰で気をつけたいこととして、人間関係で悩まない仕事を選ぶことも重要になります。
コミュ障を発症してしまった人の中には、職場の人間関係やいじめなどが原因でコミュ障になってしまう人もいます。
せっかく仕事に復帰しようと思っていても、人間関係が複雑な職場を選んでしまうとまた同じように症状が出るかもしれません。
コミュ障の方には在宅でできる仕事がおすすめ!
上記のようにコミュ障から仕事復帰をする時に気をつけておきたいことが3点ありますが、この3つを全て満たす職場を探そうと思うとなかなか難しいのが現実です。
それが在宅でできる仕事です!
仕事=外に行かないとできないものと思っている人も多いのではないでしょうか?
確かに昔であれば、オフィス、工場、店舗など、職場に出勤しないと仕事ができないのが当たり前でした。
しかし、最近では在宅でできる仕事も増えてきているのです!
例えば、在宅でできる仕事の例としては、、
- WEBライターの仕事
- ラベル貼りの仕事
- 荷物の梱包作業
- アンケートモニターの仕事
- 覆面調査・市場調査
などあげ出せばキリがないほど、在宅の仕事はたくさんあります。
コミュ障から仕事復帰を考えている方には、在宅の仕事は非常に向いています。
- 人間関係で悩むことがない
- ストレスが軽減される
- 自分のペースで仕事ができる
など、コミュ障になっても働けるのが在宅の仕事の魅力です!
在宅の仕事で身についたスキルを元に、フリーランスとして仕事を始める人もいるので、まずは自分が興味のある仕事を探してみましょう。